三重県津市のアパート【ヴェルドムール】にて2023年5月26日に4歳女児が還らぬ人となりました。
母親である中林りゑ子容疑者が逮捕され、調べが進むなかで事件概要や理由が明らかとなってきました。
4歳娘「ほのかちゃん」が還らぬ人となった経緯や、ネグレクト気味だったのでは?と思われる理由をまとめていきます。
中林りゑ子4歳娘死亡させるまでの経緯
2023年6月22日頃:ほのかちゃんをローテーブルの上から床へ突き落とし頭を打たせた
2023年6月25日:中林りゑ子容疑者から「食べ物を喉に詰まらせた」と119番通報。虚偽申告であり、実際には3日前に頭を打ち頭蓋骨内に出血していたためだった。
子供ってローテーブルに乗りがちですよね。
筆者も子供を叱りつつ何度も降ろしました。
特に4歳ということですと、まだまだ「テーブルは乗ってはいけません」という躾の最中でもおかしくありません。
また、中林りゑ子容疑者の兄がインタビューでこのように答えています。
「(Q日常的に虐待をする人?)ではない。日常的に暴力を振るっていれば上の子ども2人も当然被害に遭っているはず。積もったものが爆発した感じだと思う 」
引用:Yahoo!ニュース
このことから、ローテーブルに乗ったほのかちゃんを躾の延長でつい突き飛ばしてしまった可能性はあります。
特に、乳児期は育てておらず、途中から母親のものへ戻ってきたほのかちゃん。
母子関係がまだ上手く築けていなくて、試行錯誤されていた段階だった可能性は大いにあります。
普通に4年間一緒に過ごしてきた母子でさえ、メンタル状況によっては起伏がある場合も多くありますもんね。
ただ、その後の調べが進む内に、ほのかちゃんだけネグレクトだった可能性が浮上してきました。
ほのかちゃんにだけネグレクトだったと思われる理由3つを見ていきましょう。
中林りゑ子はほのかちゃんにだけネグレクト!?3つの裏付け!
ネグレクト裏付け①:ほのかちゃんを赤ちゃんポストへ預けていた!
熊本市の慈恵病院が運営する「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)に預けられていたことが8日、病院への取材で分かった。母親と女児の名前、女児の生年月日が同じだったという。
引用:スポニチ
“赤ちゃんポスト”で有名な「こうのとりのゆりかご」は、親が育てられない子供を預かる施設です。
2019年2月に、中林りゑこは生後間もないほのかちゃんを車で連れてきたとのことです。
ほのかちゃんはこの赤ちゃんポストで2月17日から3月11日まで過ごし、その後三重県内の乳児院へ預けられたとのことです。
ほのかちゃんはそこから2年を乳児院で過ごしています。
中林りゑ子容疑者と共に暮らすようになったのは2021年3月。
事件の2年ちょっと前からです。
生まれて間もなく乳児院に預けられたほのかちゃん。
いきなり家族と住むといっても環境の変化が大きく大変ですよね。
懐かない可能性も十分考えられます。
また親元に戻ったのが2歳くらい。
イヤイヤ期真っ只中です。
慣れない環境とイヤイヤ期が重なり、もしかしたらほのかちゃん自身も癇癪を起こしていたことが推測されます。
ほのかちゃんを可愛いと思えなくなる要因として大いに考えられます。
ネグレクト裏付け②:ほのかちゃんの姉2人を溺愛?
赤ちゃんポスト【こうのとりのゆりかご】へ預ける際、中林りゑ子容疑者はこのように語っていたとのことです。
「妊娠がばれると、長女や次女が(児相に)保護されてしまうと思った。児相に子供たちを取られたくなかった」
引用:スポニチ
長女と次女に当たるほのかちゃんの姉2人と離れたくないがために生まれたばかりのほのかちゃんを赤ちゃんポストに預けた、ということですよね‥。
3人とも中林りゑ子容疑者の娘には代わりありません。
それなのに生まれた時点で扱いが違います。
また、調査が進む中で、ほのかちゃんの体には垢が溜まり、爪も伸びていたということです。
ですが姉2人にはそのような傾向は見られなかったとのこと。
姉2人の年齢は定かではありません。
なので、もう大きく成長しており、自分のことは自分でできる年齡だからそのような差がでた可能性もあります。
ただ、これもネグレクトの裏付けになると筆者は感じました。
姉妹で年齡が大きかったら、その分母親の手は小さなほのかちゃんにかけれる割合も多くなります。
また、姉妹同士で世話をして、ほのかちゃんの清潔感を保つことも可能なはずです。
それなのにほのかちゃんのみそのような衛生状況だった、というのは、どの側面から考えても違和感でしかありません。
また、ほのかちゃんの父親については現在情報が全くありません。
もしかしたら父親との関係もあるのかもしれませんね。
ネグレクト裏付け③:シングルマザーで金銭的に困窮していた!
中林りゑ子容疑者の兄がインタビューでこのように語っていました。
シングルマザーで子供3人を育てていた中林りゑ子容疑者。
やりくりが大変そうだったと兄が語っています。
また、本人と思われるTwitterアカウントでは、リツイートキャンペーンへの応募が多く見られました。
よくTwitter上で見かける「おめでとうございます!現金○○円が当選されました!」のような詐欺アカウントとのやり取りと思われるツイートも見受けられます。
「今、欲しいです!」と発言されていることから、日々の生活にも困窮していたと思われます。
育児に仕事に金策、これをシングルマザーで1人で回していたことから、ストレスの捌け口となる的を求めていた可能性が大いに考えられます。
また、ほのかちゃんの事件発覚時の体重は12kgです。
4歳女児の平均体重は以下となります。
平均体重は月齢により異なりますが、小さく見積もっても3kg以上足りません。
他姉2人の現状体重はわかりませんが、保育園に登園しておらず給食も食べれていなかったことから、ほのかちゃんのみ食べ物を満足に与えられていなかった可能性もあります。
このような事実もネグレクトではないかと推測される一つの理由になり得ると筆者は思います。
まとめ
まだまだ調査中の中林りゑ子容疑者の犯行動機や状況ですが、ネグレクト気味だったのでは?と思われる要素が多く明かされてきました。
今後の捜査でさらに真実が明らかになってくるかと思います。
残された姉2人は無事なのか?などについても情報が入り次第まとめてきます。
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