４歳の田川星華ちゃんが虐待死させられたとして、母親の交際相手である山下翔也容疑者（２７）が逮捕されました。
お母さんに懐く、元気な女の子だったといいますが、
続報で、星華ちゃんが繰り返し虐待を受けていた可能性が挙がっています。
その時母親は何をしていたのでしょうか？
母親について調査しました。
事件概要：母親の彼氏・山下翔也が虐待し星華ちゃん死亡
2023年9月7日に奈良県で星華ちゃんを虐待死させた山下容疑者が逮捕されました。
山下容疑者は星華ちゃんに対し
十二指腸に穴が空く程の暴力
をふるっていました。
母親と山下容疑者の交際は4月に始まり、半年ほどの仲のようです。
続報で、日常的な暴力もあった可能性が出てきています。
星華ちゃんの泣き声も、度々挙がっていた可能性があります。
田川星華ちゃんの母親は加害者？
夜中2時まで子供を連れ回して遊んでいた
笑顔でバイバイってしてくれて
母親に懐いてる
日頃から笑顔でママが大好きな星華ちゃんだったようです。
ですが、事件前日に山下容疑者と親子が合流したのは午前2時のコンビニの駐車場。
4歳の子供連れで何故コンビニ？と違和感を覚えた方もいらっしゃると思います。
なんと、親子は知人とドライブや買い物をその時間までしていたとのこと！
そしてコンビニの駐車場に迎えにきた山下容疑者の車に乗り込んで、知人と別れたそうです。
子連れで歩き回る時間ではないですよね…。
2020年10月から虐待疑う通報が3回
山下容疑者と交際をする前、2020年10月頃から虐待を疑う通報が医療機関よりあったということです。
2020年だとすると、星華ちゃんは1歳前後です。
これは山下容疑者ではなく別人からの暴力なのは明らかです。
加害者は誰だったのでしょうか？
身近にいる母親が一番可能性が高いですが、その当時の交際相手だった可能性も否めません。
ですがそのような怪我をする我が子を護らなかった母親は、すでに加害者の一人であるといえます。
スマホに星華ちゃんが怪我している写真を保存
警察の調べによると、母親のスマートフォンのデータに星華ちゃんが怪我をしている画像が保存されていたとのことです。
写真を撮っているということは、虐待の認知を示すと思われます。
- 虐待が日常化していて日常生活の一コマを撮ったつもりだった
- 山下容疑者の虐待を止めれず、証拠写真として撮っていた
などの理由が考えられます。
詳細は不明ですが、いずれにしても虐待から護れなかった母親の加害者である証拠の一つと思われます。
田川星華ちゃんのSOS
左目の怪我を「眼をそがれた」と証言していた
2023年5月に、医療機関から虐待の可能性があるとして児童相談所へ通報が入っていました。
その時に星華ちゃんは
眼をそがれた
と証言していましたが、母親が
パートナーが娘の髪を乾かす時にドライヤーが当たった
と言ったため、虐待の可能性はないとしていたとのことです。
真偽は定かではありませんが、星華ちゃんはしっかりとSOSを出してました。
そのSOSは、母親によって阻まれた形となり、最悪の事態へと続いたようです。
交際当初から山下容疑者を「怖い」と言っていた
まだ交際して半年の山下容疑者と母親。
ですが、交際当初から星華ちゃんは山下容疑者のことを
怖い…
と言っていたとのことです。
母親の友人は、山下容疑者の印象を
背が高くて無愛想。挨拶もしない
と言っていることから、彼の印象で怖がっていると思っていたようです。
ですが実は印象だけでなく、日々の虐待によるものだったと思われます。
捜査の中で日常的に母親の前で「頬をつねる」などの躾と称した虐待も行われていたことがわかっています。
そのような度重なる虐待により、星華ちゃんは山下容疑者に心を閉ざし、関係が悪化していったとみられます。
山下容疑者の車に乗るのを泣いて拒否
深夜2時にコンビニ駐車場で友人と分かれて山下容疑者の車に乗り込む時。
星華ちゃんは泣いて嫌がっていた
ということです。
自分の身を防衛するために泣いて訴えていた星華ちゃん。
この時も無理やり母親が山下容疑者の車に乗せたのでしょうね。
その後、3人で帰宅し星華ちゃんが還らぬ人となる程の暴行が行われました。
まとめ
母親の交際相手である山下容疑者からの虐待により還らぬ人となった星華ちゃん。
ですが母親もある意味“加害者だった”といえる事実が捜査が進み分かってきました。
星華ちゃんのSOSに気づき、事件を未然に防げた可能性は十分にあります。
このような悲しい事件が繰り返される事がありませんように。
星華ちゃんのご冥福をお祈りします。
